こんにちは、サトシです。
今回は、「コインチェック(Coincheck)口座開設」と開設あとに知っておくべき補足も合わせて説明します。
本記事のもくじ
- コインチェックの登録手順
- 取引所は販売所より手数料が安い
- Coincheckの会社とその他サービス
それでは、よろしくお願いします。
事前に準備すべきもの
以下のいずれか1つを用意します。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
大抵は運転免許書またはマイナンバーカードを持っていると思うので、手元に準備します。
次に、以下が必要です。
- メールアドレス → アカウント作成のため
- パスワード → アカウント作成のため
- 銀行口座(ネットバンク) → 入金のため
- スマホ → インカメを使い本人確認のため
コインチェックの登録手順
以下の通りです。
- アカウント作成(メールアドレスを登録)
- 必要事項を入力
- 本人確認書類をアップロード
- 本人と書類を同時撮影
- 審査待ち
- ハガキを郵便ポストで受領
流れは上記の通りでして、スマホを使ってさくっと進めていきます。
無料でコインチェック(Coincheck)口座を開設する
補足:④の本人と書類を同時撮影はコツが必要かも
僕は10回ほどトライし苦戦しました。
理由は、自分の顔と同時に本人確認書類もインカメラに写すわけですが、インカメラの画質が良くない古いスマホでして、どちらにもピントを合わせる必要があるので、苦労しました。
- 明るい場所
- カメラは「風景モード」
- なるべくお顔に近づける
このあたりは動画のほうが分かりやすいと思うので、公式コインチェック動画「Coincheck(コインチェック)かんたん本人確認のやり方」をどうぞ。
コインチェックの入金方法は3つ
以下の通りです。
- 銀行振込:指定の口座先へ振り込む
- コンビニ入金:コンビニから入金
- クイック入金:ペイジー決済から入金
上記の通りで大抵は銀行振り込みかと思います。
参考にコインチェックの銀行振込口座の確認画面は以下の通りです。
振込手数料は以下の通りです。
お好きな方法を選べばOKです。
仮想通貨を購入する前に1つだけ補足します
ここは必ず押さえておくポイントです。
以下の通りです。
取引所は販売所よりおトク
「え?よく分からない」という人は多いはず。
詳しく解説します。
取引所は販売所よりおトク
Coincheck公式サイトには以下の通り記載があります。
まずは取引所です。
取引所では、ユーザー同士が暗号資産の購入や売却をします。ユーザーは売買板を見ながら、暗号資産の金額を決めて取引をするのです。
Coincheck公式サイト
次は販売所です。
暗号資産の販売所では、運営会社とユーザーとのあいだで暗号資産を購入・売却することができます。暗号資産販売所の運営会社が保有するコインを、ユーザーが提示された価格で売買するしくみです。
Coincheck公式サイト
どうでしょうか。今いちピンとこないかもしれないです。
ざっくりイメージをお伝えすると以下の通りです。
- 販売所:アマゾンのようなイメージ。アマゾンでモノを購入するのに似ていて、ユーザー欲しい商品を注文し、アマゾンから商品を届けてもらう感じ。実際にコインチェックで保有している仮想通貨を注文し売り買いします。
- 取引所:ヤフーオークションのようなイメージ。ヤフーオークションのようにユーザー通しが売りたい、買いたいで値段をきめて取引する感じ。実際にコインチェックは売りたい人と買いたい人を結びつける「場」の提供のみです。
実際に価格差がどれくらいあるか確認します
上記の通り、画像は、PCで同じ時間の取引所と販売所を並べています。
まとめると以下の通りです。
取引所 | 販売所 | |
数量 | 0.002 | 0.002 |
BTCレート | 5,396,933 | 5,558,000 |
合計 | 10,793円 | 11,116円 |
差額は以下の通り。
- レート差額:161,067円 = 販売所 レート:5,558,000円 - 取引所レート:5,396,933円
- 合計差額:322.2円 = 販売所 合計:11,116.0円 - 取引所 合計:10,793.8円
どうでしょうか。
合計差額は322円で少額ですが、レート差額を見ると大きいです。今回は約1万円分ですが、仮に10万円分のBTCを購入する場合は10倍なので、上記レートだと3,200円程度の価格差があることになります。
Coincheck販売所はこの価格差で利益を出しています。
繰り返しになりますが、頭の片隅に置いておいておけばOKです。
取引所は販売所よりおトク
無料でコインチェック(Coincheck)口座を開設する
補足:Coincheckスマホ版の取引所は少々コツが必要です
以下の通り。
中々、分かりづらい所にリンクがあります…Coincheckは販売所でコインを高く販売したいので、しょうがないですね。
早速、コインチェックで仮想通貨を購入してみましょう!
販売所と取引所の画面を使って解説します。オススメは当然、手数料が安い「取引所」を使いましょう。
販売所の場合
仮にビットコイン(BTC)を10万円分購入する場合を解説します。
画面のままですが、、、以下の通りです。
- 「販売所」をクリック
- 購入したい通貨を選択※画面では「BTC」
- 購入する数量を入力
- 「合計」日本円が表示される
- OKなら「購入する」をクリック
取引所の場合
こちらもビットコイン(BTC)を10万円程度取引する場合を解説します。
画像内の文字が小さくて見えにくいかもですが、ビットコイン(BTC)を購入する手順を解説します。
- 「ホーム」をクリック
- 購入したい通貨を選択
- 購入したいレートを入力 ※板のレートをクリックで自動入力
- 購入したい数量を入力
- 日本円で概算表示を確認
- OKなら「注文する」をクリック
ちなみに売るときは以下です。
上記の画像のままですが、「売り」をクリックします。その他、「通貨」・「レート」・「注文量」は買った時の手順と同じです。1番最初の取引は難しいと感じるかもですが、最初だけです。
どうでしょう。仮想通貨を入手できましたか?
Coincheckってどんな会社?怪しくないの?
ついでなので、Coincheckの事を簡単に紹介します。
- 過去に約580億円ハッキング事件
- Coincheckはマネックス証券グループ
過去に約580億円ハッキング事件
以下のハッキング事件がありました。
概要は以下の通り。
- 2018年1月26日:CoincheckからNEM通貨がハッキング流出
- 被害総額は約580億円
- Coincheckはユーザーへの全額返金
- 金融庁から業務改善命令あり
え?大丈夫なの?という感じですが、すでに業務改善しているので大丈夫です。というのも、仮想通貨の世界ではハッキング事件が当たり前に発生しています。この辺りは長くなるので別記事にまとめます。
すみません、、少し脱線しました。話しを戻します。
参考エビデンスは以下です。興味ある方はどうぞ。
Coincheckはマネックス証券グループ
マネックス証券は国内の主要な証券会社の一つで大手企業です。
Coincheckは大手企業傘下であることのメリットとして、以下の通りでして引用します。
特にハッキング事件や業者の破綻等のリスクを考えた場合、資金調達能力や資本力のある大手であればユーザーへの救済等の面でも安心です。
Coincheck公式サイト
確かに、ユーザーとしては何かあった時に対応してくれるのは、ありがたいです。日本だと、「そんな企業が事業継続していいのか」とか批判がありそうですが、、、
補足:Coincheck経営陣の「大塚 雄介」の書籍はオススメ
Coincheckの経営陣に「大塚 雄介」さんがいらっしゃいます。
彼が執筆した「最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」は初心者にも分かりやすく、読みやすい書籍でした。当時のNEMハッキング事件の真相の記載もあり、当事者の言葉なので信憑性もあり読みごたえがありました。
書籍の初版は2017年ですが、2021年11月に最新版として執筆されているので、内容はアップデートされています。
他のサービスも結構あります
サービス概要は以下の通りです。
- Coincheckガス → ガス契約をCoincheckにするとビットコインがもらえ、ビットコインで支払うと3%割引というサービス
- Coincheckでんき → Coincheckガスと同じサービス
- Coincheck NFT(β版) → NFTマーケット
- Coincheckつみたて → 積み立て投資サービス
- Coincheck貸暗号資産サービス → 貸付て金利をもらうサービス
- Coincheckアンケート → アンケートに答えて仮想通貨がもらえます
- ステーキングサービス → インカムゲインで利益を得れるサービス
結構あります。
興味ある方は上記リンクから参考にしてください。
僕は楽天経済圏ですが、光熱費でビットコインをもらうサービスには興味があります。たまったビットコインをCoincheck積み立てへまわすイメージです。この辺は別途記事するかもです。
今回は以上です。